タイトル |
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著者 |
谷川 流 |
イラスト |
いとう のいぢ |
ページ数 |
文庫判 ページ数:304 |
出版 | 角川スニーカー |
定価 | 定価(税込): 540円 |
あらすじ | 涼宮ハルヒが暇を持て余してたらそれこそ天地が逆になる騒ぎだろうが、 むやみに目を輝かせてるのも困った状況ではある。 それというのも生徒会長なるお方が、生徒会はSOS団の存在自体を認めないなどと言い出しやがったからで、 意外な強敵の出現にやおら腕章を付け替えたハルヒ“編集長”の号令一下、 俺たちSOS団の面々はなぜか文集の原稿執筆などという苦行の真っ最中なわけだ。 天上天下唯我独占「涼宮ハルヒ」シリーズ第8弾! |
感想 |
評価:C |
今回の話は中編二つでした。 「編集長★一直線」、「ワンダリングシャドウ」というタイトル。 あらすじの話は「編集長★一直線」の方ですね。 「編集長★一直線」 それぞれが小説を書く話。 朝比奈さんが童話、 古泉くんがミステリー、 長門が幻想ホラー キョンが恋愛小説、 を書くんですが作中朝比奈さん、長門、キョンの話が作中で書かれている。 特にキョンの話がオススメです。ミヨキチ登場希望してまーす。 作中にある、 ハルヒが書いた『世界を大いに盛り上げるためのその一・明日に向かう方程式覚え書き』 鶴屋先輩が書いた『気の毒!少年Nの悲劇』 等結構気になりますね。 後喜緑さんの正体がわかります。 「ワンダリングシャドウ」 クラスメイトの阪中さんからある時から犬が近づかない場所の調査を依頼される話。 長門中心の話、かな。 この話を見て気になった事は忘れない限り、とか、思い出させてくれるんでしょ、などの一言台詞が微妙に気になりました。 この巻では特に大きい事もおきず幕間みたいな感じです。 次の巻では短編集か長編か……とりあえず面白ければどっちでもいいんですけど話が進む話が見たいです。 |