タイトル

とある魔術の禁書目録(インデックス)〈11〉

著者

鎌池和馬

イラスト

灰村キヨタカ

ページ数

A6判    ページ数 : 376
出版 電撃
定価 本体630円 + 税32円
あらすじ 破滅の罠か、奇跡か!? “不幸男” 当麻がイタリア旅行に当選! 

大覇星祭ナンバーズでイタリア旅行のペアチケットを当てた上条当麻は、インデックスを連れて水の都ヴェネチアへ。
憧れのバカンスに2人のラブも燃え上がる?
上条当麻と幸運の女神が交差するとき、愛(!?)とスリルに満ちた旅の物語は始まる――。 

 

 

感想

評価:C

今回の話は小ネタが豊富で笑わせていただきました。
空港でのやり取りで安全ピンが安全じゃなかったり、
インデックスの名前が「Index=Librorum=prohibitorum」だったり色々楽しませていただきました。

そして!今回の物語より気になったのはおしぼり少女五和ちゃん!!
いつか学園都市にも平然と現れてほしいですね、期待してます!……なんていうか清涼剤的な活躍を。

本編は七巻に出てきたシスター達が大活躍というか、メインの話です。
絶対当麻がペアチケットあたったのは何かしらの陰謀ありますよね。もし本気であたっていたら嫌なほど不幸の星の下に生まれてますね。

そしてインデックスと旅行に来たのに全然インデックスとの話が無かったー!いつもしてる会話みたいな感じでもう少し変化があってもいいのに。
シスター達に何フラグたてまくっているんだ当麻ー!!

そして最後のほうの神裂さんはいよいよ何かに追い詰められている感じですねー、堕天使メイド。
「――な、なのですよー、とうま?」
なんて言っちゃいましたし再会が楽しみです。

ラストの方に何か企んでいるっぽい黒幕?みたいな人が出てくるのはいつも通り。
この辺は本格的に絡んでくるときに期待。

次回、バツゲームに期待。
科学サイドの話は何時も面白いのでかなり楽しみです!

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