タイトル

ゼロの使い魔〈8〉望郷の小夜曲(セレナーデ)

著者

ヤマグチノボル

イラスト

兎塚エイジ

ページ数

文庫判 ページ数:296
出版 MF文庫
定価 609円(税込)
あらすじ 才人はある日突然使い魔として異世界に『召喚』されてしまった高校生。
魔法使い“メイジ”の可愛いご主人様・ルイズが従軍したアルビオンとの戦いで、
ルイズを逃がすために戦った才人は、大怪我をして意識を失ってしまう。
倒れていたところを金髪の美しい少女に助けられ、なんとか一命をとりとめた。
少女の名はティファニア。
森の中で隠れるように暮らしている彼女は、特殊な生い立ち故に臆病で恥ずかしがり屋だが、献身的に才人の世話をしてくれる。
一方、学院に戻ったルイズとシエスタたちは、才人が死んでしまったのではないかという不安と哀しみにとらわれていた――。
二人の運命はいかに!? 大人気の異世界使い魔ファンタジー、第8弾!

 

 

感想

評価:C

今巻は才人の目覚めからルイズとの再会までの話。
水面下では色々動いているみたいですが、表立ってはまだ行動していない様子ですね。
そして虚無の担い手が3人登場しましたね。あと一人は教皇かな?

ルイズは、神の左手ガンダールヴ 平賀才人。
「ガリア王」ジョゼフは神の頭脳ミョズニトニルン シェフィールド。
担い手不明、神の右手ヴィンタールヴ ジュリオ・チェザーレ。
ティファニアは、使い魔無し。胸にルーンが刻まれるのかな?
結構虚無の情報でましたね

他に気になったのは、サイト君の成長かな。
ルーンに頼っても今までやってきた事は無駄じゃないということですね。
アニエスとの稽古は良かったですね、アニエスの好感度上がりました。
デルフリンガーに言い訳してるところなんかかわいいですね。

後はサイトの夢の話も面白かったです。
あんまり関わりがないタバサとの関わりは見てて現実でも絡んで欲しくなりましたね。

ガンダールヴの強化があると思ったんですけど無かったですね。
槍については全く情報がでなかったですしね。

ルーンについても気になります。
使い魔の契約で刻まれる虚無の使い魔の能力はランダムで決まり、
サイトは、ガンダールヴと最後の一人の2択だったということかな。
そして最後の一人は何を司るんだろう。
守護、移動手段、軍師とくれば後は攻撃手段かな。楽しみです。

今回の話は嵐の前の静けさみたいに感じましたので次の巻、期待してます。

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